トラブル続きの年の瀬もも
【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
再発した四十肩は2週間過ぎても痛みが強く、そろそろリハビリ筋トレを開始するかどうか迷っていた。仕事も忙しいし、どうせ地道な筋トレしかないと思っていたので、最初は医者に行くつもりはなかった。が、筋トレを開始するにあたって念のために医者、というか整骨院で診てもらうことにした。
以前、腰痛用の筋トレを教えてくれた整骨院は、残念ながら最近診療所を閉じた。代わりに新しい整骨院は近所にも次々開院しているが、ほとんど高齢者の集会所になっている。できればスポーツに詳しい整骨院が理想だが、外から見るだけでは整骨医の腕はわからない。とりあえずは経験のある方ということで、外観がきれいな整骨院は避け、開院して何年も経ってそうな所を土曜日に尋ねてみた。
大して待つこともなく診てもらえたので、患者が大勢押し寄せる名医という訳ではないのだろうが、先生は50代くらいでそれなりに経験を積んでいそう。肩の周囲を触ったり、関節を動かしたりして、やはり四十肩(五十肩)とのこと。具体的には肩関節の周囲の筋肉や靭帯が固くなって、関節の動きが制限されているとのことで、硬化している筋腱の名前も教えてくれたが、回旋腱板以外は憶えきれなかった。ともあれ、なりかけの軽い状態だが、放っておくと重傷化する恐れがあるとも。
その日は低周波治療器を当てて筋肉を強制的に動かし(筋トレと暖める効果?)た後に、軽くマッサージ。それだけでもかなり楽になった。とは言え、やはり自分の努力が必要なのは予想通り。風呂で赤くなるくらいまで熱いシャワーを肩にかけ続けることと、その後に肩を回すリハビリをすること。耳をスルように回し、ズボンの後ろポケット(痛めた肩の反対側)に手をつっこむような動きをするようにとのこと。
日常の生活の中でも、肩を積極的に動かすことが効果的とのこと。限度を越さなければ、多少の痛みはあっても動かして構わないとのことだ。あとは温感湿布を渡され、肩を冷やさないようにするように指導を受けた。
2日間指示を参考にリハビリを続け、今日28日にもう一度診てもらった。たった2日間でもかなり動きが良くなっているので、根気よく続けることを勧められた。強い痛みがぶり返さなければ、もう通院は不要とのこと。
前の整骨院もそうだったが、何度もリハビリに通うことを優しく勧める整形外科と違って、自分の努力を勧める姿勢が私の考えに合う。嬉しいことに、自転車も肩を冷やさないように気をつければ特に問題ないだろうとのこと。オフロードだと転んで肩から落ちるのが心配とのことだったが、ヒルクライムやロングライドが主体の私の走り方なら、まず転倒はないので心配ない。
とは言え、実は我が家の大掃除では腰痛と肩痛を理由にキツい作業を勘弁してもらっていた。それなのに自転車で走りに出ては、ヨメさんが納得しないだろう。本格的な自転車ライドは年明けの楽しみにして、年内は大掃除を頑張らねば。
幸いというか、今日は午後から仕事絡みで大阪市住之江区まで行く用事があった。リハビリがてら、自転車で往復してみたが、ちょっとペースを上げて走ったら、わずか30kmに満たない平地走行だったにも関わらず、えらく疲れた。最後は肩もかなり痛かった。腰痛悪化で自転車トレーニングを休止してすでに1ヶ月半、随分と能力が低下してしまったようだ。
2009年は最後になって腰痛悪化、四十肩再発、娘の新型インフル発症とトラブルが続いた。ショーの出展など仕事も忙しかったので、ホントに気ぜわしかった。そんな2009年もまもなく終わる。願わくば2010年は前向きに忙しい年であって欲しいものだ(厄年だけど)。
しばらくトレーニングをサボっていると、だんだん身体を動かさないでいるのが当たり前になってくるのが怖い。お腹もだいぶ出てきた。年が明けたら少しずつでもトレーニングを再開しなければ。