秋祭りだんじり街道 その2
【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
「秋祭りだんじり街道 その1」からの続き
橋谷大橋の真下にある交差点を左折して城山台に駆け上がる。今日は久々に山麓の農道を通って五條に向かい、金剛トンネルを越えて帰阪することにした。
林間田園都市の各地区を繋ぐ大通りを上って下り、小峰台の手前のこの看板を左折。
すぐ突き当たるT字路を左折すると、あとは当分一本道。この農道はアップダウンが続くので暑い時期は敬遠していたが、交通量も少なく景色もいい。今日は涼しく、脚力も残っているので気持ちよく走れる。
いつも気になっている杉尾方面への分岐。行き止まりの道なので自転車で行く気がしないのだが、不動山の巨石という史跡がある。日本の音風景100選に選ばれ、風穴から紀の川の音が聞こえると言われているそうだ。
県境を示す標識は何もないが奈良県に入り。大沢町集会所を過ぎた信号を左折して五條西中学校の前を通る道を進む。上って下ったところでR310に当たるので左折。ここから金剛トンネル(千早峠)に向けてアタック開始。
今日は心拍数がわからないので、自分の身体と相談しながらそれなりのペースで上る。しばらくハードなトレーニングをしていないので、決して早くはないが、調子はよい。何台かの自転車とすれ違いながら上り続けていると、次第に展望が開けてくる。今日は秋らしい、眼下の吉野川や町並みが太陽を反射してキラキラ輝いている。ちょっと雲は多いが、青空と澄んだ空気で遠くの山並みもくっきり見える。この画像は、実は一度金剛トンネルに着いてから、景色のよいところまで引き返して撮影した。
9:40頃金剛トンネルに到着。ラップタイムの記録のためにCS200Cadのボタンを押そうとしたら、表示が全て消えている! ボタンを押すと、ピッと音がして「BASIC SET」の表示・・・初期化されてる。
日時や年齢、性別、体重、身長などを入力して再起動すると、速度やケイデンスだけでなく心拍数も計測しだした。どうやら、今日の心拍計の不調はセンサー側でなく、本体の問題だったようだ。結局、今日のデータは全部消えていた。6月に交換したばかりなのに、電気切れにしては早すぎる。どうも私のCS200Cadは色々と調子が悪い。
一休憩して、トンネルをくぐったら、大阪側を出てすぐ、法面補修工事で片側通行になっていた。本格的に下り始めたら汗もかいているので結構寒い。ウィンドブレーカー代わりのレインウェアを取り出すのも億劫なので、我慢して下り続けたが、暖を取りがてら途中で目に付いた川上神社によってみた。
川上神社は「もともと鳩原神社と呼ばれていましたが、周辺の各神社(河合寺・神ヶ丘・寺元など)を合祀して現在の川上神社となりました。本殿の裏山に石で出来た塚があり、ご神体のように扱われています。 また、”夫婦杉”と書かれた2本の杉の木がご神木のようになっていました。」とのこと。
拝殿の奥に階段があり、その上にお社があるが、入れないようになっている。「10月にはこの神社で「稚児相撲」という秋祭りが行われます、満1歳になった子供が親に抱かれて出場します。睨み合いをしてどちらかが泣き出せば勝負がつきます。」とのこと。のぼりが立ったりしているので、近々秋祭りなのかもしれない。
一息ついて、下りを再開。河内長野駅まで下ってくれば、だいぶ気温も上がった。ここからは行きと同じ経路だが、行きに見かけた「茱萸木南」の地車(だんじり)をJA前で発見。
そして、「池之原」地車(だんじり)の曳行にも行き会った。こちらは録音し損なったが、歌ではなく、鳴り物+掛け声のパターン。ただし、こちらもマイクとスピーカーで拡声している。深井では拡声器を使う地車(だんじり)は見当たらないので、なんと言うか新鮮だ。
11:30頃帰宅。今日の西高野街道は地車(だんじり)街道だった。
■本日の走行記録(自転車)
メーター不調によりデータ無し
走行距離:約70km