乗鞍2009 本番 その3
【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
「乗鞍2009 本番 その2」から続き
11:00頃に下山開始。また霧が濃くなってきた。必死な上りと違って、のんびりムードだ。
タイミングよく、大雪渓の前で霧が薄くなった。駐車場に入って皆で記念撮影(私のカメラでは撮影していないが)。
ほぼ1時間掛けて、スタート地点まで下山してきた。
緑のウィンドブレーカーはグループ最年長の65歳、NEC府中サイクリングクラブのN嶋さん。応援の奥様を連れて宿泊された。「10年に1回出場します」とのことだったが、そう言わずに、ぜひ来年もお越し下さい。
私を含め、仲間が次々到着。
目標を達成できなかった人も入るだろうが、走り終わるとみんないい笑顔だ。
最後に、宿の前でおかみさんと一緒に記念撮影して、解散した。来年も、皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
宿を出発した後、もう一度スタート地点に上って、嫁さんがみやげ物屋に寄っている間にリザルトを見てきた。正確なタイムは1:32:50と、昨年の記録にわずか28秒及ばなかった。
すべての用事を終えて乗鞍を出発したのが15:15頃。帰路は奈川渡ダムから県道26号線に薮原に出て、R19を中津川まで走って中央道に乗った。帰路でこの経路は初めてだったが、松本から長野道に乗ったり、高山から東海北陸道に乗りより若干早いようだ。
そこからは往路と同じ経路。ちょうど7時間かけて、22:15頃堺の自宅に到着した。
今回は、途中で心が折れてしまったことが悔やまれる。苦しさに負けず、昨年のように必死で走っていれば、記録更新は充分ありえただろう。トレーニングでは体力だけでなく、精神力を鍛えることも大事だと痛感した。本番で実力を出し切れるように来年に向けて、また精進だ。