ツアー・オブ・ジャパン堺ステージ
【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
今日はツアー・オブ・ジャパンの堺ステージが開催された。昨年までは自宅のすぐそばを通るルートだったが、今年から仁徳稜古墳に隣接する大仙公園を周回するコースに変わった。こちらもルートの半分は通勤で毎日通っている、勝手知ったる道。
雲行きは怪しかったが、まだ降りだしてなかったので、今年も観戦に出かけた。11時ごろには会場近くにたどりついたが、まだ交通規制がされていなかったので、コースを半周してスタート地点付近に向かった。
スタート地点近くのイベントスペースでは、BMXのデモンストレーションなども行われ、お祭りモード。
少し離れたチームピットスペースでは、エントリーサインと同時に各チームを紹介。
毎年のことだが、スタートに先立ち、地元の小中学生の吹奏楽や一輪車のパレードが行われる。
なんとかここまで持った天気も、スタート5分前のアナウンスが流れたころから、雨がぱらぱら。
いよいよスタート。だが、最初2週はパレード走行で先導のバイクを追い抜かないようスローペース。本来レースのペースはこんなものではないが、それでも隣のおじさんは「自転車早いなあ!」と驚きのつぶやき。
実況放送によると雨で予定が変わったようで、パレード走行後いったん停止。再スタートすることになったようだ。隣のおじさんは、「なんや、さっきと同じやないか」とのつぶやき。
今度は号砲と同時にスタートダッシュ。先ほどのパレード走行と比べると段違いのスピードで走っていく。全然「同じ」でないスピードに、隣のおじさんも「うわっ」と目をむいていた。
スタート後、嫁さんが車で子供らを連れてくる予定だったが、雨が降ったりやんだりし始めたので、いったん帰宅することにした。放送席では、戦後唯一のツール・ド・フランス出場者、今中大介(中央)が今年も解説。
乗ってきた自転車に向かう間も何度も周回してくる。短い距離のクリテリウム形式は、観客にとっては面白いだろう。
帰り際、大仙公園南側の平成の杜にある古墳をモチーフにした展望台から、選手の車列を撮影してみた。残念ながら、それほど、よいロケーションではなかった。
レースはこれからだったが、自転車で来ていたので雨に備えて念のため家路についた。嫁さんに車で送ってもらい、子供と一緒に出直そうかと思っていたが、そうこうする間に本降りになってきた。残念ながら、今日はこれまで。