大和の古道 その3
【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
その2よりの続き
大和川(初瀬川)と佐保川の合流地点で、北側に渡り、西進を続ける。それにしても暑い。後で見れば、奈良の最高気温は27度だったとのこと。昼間気温が上がることは予想していたが、朝は寒かったので、上半身はユニクロの長そでヒートテックシャツにレーサージャージを重ね着、下半身はレーサータイツという今日のいでたち。上半身はインナーにしている長そでシャツを脱げばよいのだが、まだ身体が日差しに慣れていないので、日焼けが恐い。我慢してそのまま走り続けた。
北岸の道は富雄川と竜田川が合流する度に迂回を強いられるので、富雄川が合流する手前で再び南岸に渡ったら、飛鳥葛城自転車道の案内看板があった。往路でも見かけたが、この自転車道は葛城川沿いにここまで北上してきて、さらに富雄川を北上していく。
私は大和川の南岸をひた走り西進を続ける。生駒山系の山並みがだいぶ近付いてきた。
歩行者自転車専用道の多門橋を渡って、再び大和川北岸へ。川沿いの道を進むと川を越えてきたJR関西本線の三郷駅前を通る。
三郷駅を過ぎて道なりに進むと大正橋を渡り南岸のR25に当たるが、車に追われるR25を避けて橋を渡らずに直進する。下水処理場に突き当たる手前を右に折れて、処理場の裏側に回り込む。
すると、細い上り坂が現れる。道路表示もないが、すぐ府県境を越えて柏原市に入る。
上り詰めると峠(一般名詞ではなく固有名詞の地名)の集落。桜が舞い散る峠八幡神社。
対岸にR25を見ながら大和川を下っていく。若干アップダウンはあるが、車の通行もほとんどない気持ちのいい道だ。
地滑りが頻発する亀の瀬を過ぎて、JR河内堅上駅の手前で踏み切りを渡って線路の北側へ。河内堅上駅はホーム脇に立ち並ぶ桜が有名だ。駅を過ぎるとキツい上り坂が現れる。北岸を進み続けるためには、一旦小さな峠を越えることになるが、地図によるともっと川沿いの小径があるはずだ。ここを通るときには毎回探すが、今回も見つけ損なった。
坂を上り詰めたところで道は右にカーブするが、直進方向に分岐する細い道を下りていく。線路の上を越える細い陸橋を渡るときに、左手(東側)に別の陸橋が見えた。あれが見つけ損なった小径だろう。一度逆コースをたどってみなければ。
広い道に出たら、右折して再び線路を越える。アクアピア(スケートリンク)の前を通って坂を下りていくと、大和川のすぐ脇の平坦な道になる。
府道183号と合流して西進を続け、JR高井戸駅を過ぎると国豊橋北詰交差点。ここからは、大和川の土手上の自転車道を走る。
徐々に夕方の気配が漂ってきたが、天気は相変わらず雲ひとつない。道は平坦だが、吹きさらしなので向かい風がツラい。対称的に、逆から走ってくる自転車は気持ちよさそうだ。普段なら、向かい風を避けて下に下りるところだが、今日は大和川に沿うことにこだわって、走り続けた。
中央環状線(府道2号線)を越えると、土手上の道が車の通る一般道になる。府道179号線の高野大橋付近から、また自転車歩行者専用道になるが、府道26号線旧道の下高野橋からは、また一般道に。我孫子に住んでいた2004年までは、よく通った道だ。
吾彦大橋で長らく走ってきた大和川ともお別れし、府道28号線を南下して16時頃帰宅した。途中で買い物をしていた家族の車より早かった。渋滞に影響されないので、自転車でも意外と差はつかないものだ。
今日はまともな峠は竹内峠だけで、あと平坦路が多かったとはいえ、久々に100キロラン。暑さもあってかなり疲れた。ダートの急坂を上り下りしたことで、腰にも痛みが出た。明日はゆっくり休養だ。
余談だが、昨日4/10が乗鞍のエントリー締切だった。今年も同宿の仲間たちとチームエントリーを終えた。あとは、抽選結果を待つだけだ。
■本日の走行記録(自転車)
平均心拍数:125
最大心拍数:180
心拍数ターゲットゾーン:131-165
ターゲットゾーン内時間:2:04:09
ターゲットゾーン以上時間:0:07:20
ターゲットゾーン以下時間:3:30:45
消費カロリー:2931kcal
走行距離:101.6km
平均速度:17.9km/h
最高速度:48.4km/h
平均ケイデンス: 81
最大ケイデンス:114
走行時間:5:40:15
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