鍋谷峠往復
【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
勤務先がサイクルモード東京会場に出展する。来週末に開催が迫り、準備作業を連日夜遅くまで続けている。おかげで寝不足が続き、かなり疲れがたまってきた。
今週末は本来3連休だが、サイクルモード大阪会場が明日(日)、明後日(祝)と開催される。私の勤務先は大阪には出展しないが、明日見学に行くつもり。加えて明後日は準備作業のために出社する予定。
まともに休めるのは今日(土)だけということになるが、疲労がたまって朝から身体がだるく、頭がボーとしている。とても早朝から走り出せる体調じゃないので、午前中は休憩して、少し復活した昼から軽めトレーニングということで鍋谷峠へ登ってきた。来週はサイクルモード東京会場の本番なのでトレーニングはできない。無理をしてでも少しでも走っておきたかった。
午後に走るのは実に久しぶりだが、やはり車が多くて少し走りづらい。自転車にもたくさん行き会い、大野町交差点から鍋谷峠に向かう道中では、立て続けに2台の自転車にぶち抜かれた。ついていこうとしたが、脚も回らないし、精神的も気合いが入らない。あっとううまに離されていく。
それでも、登りなら私もそこそこのレベルのはずだ、と必死で後を追いかけ、いつもの計測開始地点である父鬼の製材所前の橋で停車することもせず、先行する2台を追った。心拍数も上がり170を越えるペースで登り続けたが、先行車には全く追いつけない。途中でMTBの大集団や、数台のロードバイクを抜いたが、先の2台には追いつけないままだった。
元々疲れ気味のなのに、無理してペースを上げたので、次第に身体が動かなくなってきた。心拍数も維持できず、後半は時に150代に落ちてしまう状態。最後にスパートをかけたものの、結局タイムは30分55秒(アタック中の平均心拍数は169)。前回のタイムからも1分40秒落ち、乗鞍前のベストタイムからは3分10秒以上遅いひどい記録だった。体調が万全でないとは言え、情けない。
ちょっとブルーだったが、峠には先に抜かれたうちの一人がいて、声を掛けてこられた。「この自転車じゃ大変ですね」「まあ、骨董品ですからね」てな感じで話しながら、この方の自転車を見ると、カンチブレーキのついたGIOSのシクロクロス車だった。ロードバイクでないにもかかわらず、相当早いペースで登っておられた。ちなみに、彼にシャッターを押してもらい、久々に自分が写った峠の写真が撮れた。隣にあるのが彼の自転車だ。
彼は私の4つ上で今年44歳になるとのことだったが、子育て中でなかなか自転車に乗る時間が取れない悩みは共通。3時間くらいで戻れる登り坂を走り回っておられるらしい。しばらく、近辺の峠の情報交換などしていたが、彼の「乗鞍なんかも行ってみたいんですけどね」との言葉から、乗鞍の話題になった。
私が毎年参加していることや、タイガースハッピを着て参加していることを話すと、「雑誌載ってませんでした?」とのこと。彼も私が掲載されたバイシクルクラブを見ていてくれた。名前も聞かなかったが、近所でもあり、どこかでまた会うこともあるかもしれない。
大阪の山もそろそろ色づいてきた。残念ながら今週も来週も紅葉の名所まで足を伸ばすことはできない。早くても再来週以降になるが、さてまだ間に合うだろうか?
■本日の走行記録(自転車)
平均心拍数:133
最大心拍数:180
心拍数ターゲットゾーン:131-165
ターゲットゾーン内時間:0:44:17
ターゲットゾーン以上時間:0:27:38
ターゲットゾーン以下時間:1:14:03
消費カロリー:1407kcal
走行距離:50.2km
平均速度:20.6km/h
最高速度:51.6km/h
平均ケイデンス: 78
最大ケイデンス:108
走行時間:2:25:38