決戦仕様へ換装
【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
いよいよ来週は乗鞍本番。今週は仕上げのトレーニングを、と思っていたが今日は終日雨がふったりやんだり。明日の回復を期待して、今日は自転車のメンテ。
ホントは今週のトレーニングが終わってから決戦仕様に組み替えたかったが、明日(やるつもり)のトレーニングが終わってからでは、時間的に厳しい。キャリア、ボトルケージ、ホイール、マッドガードなどを取り外し、まずはウェスを水で濡らして、こぼれた飲料や汗をふき取る。続いてパーツクリーナー(スプレー)とウェスで、油汚れを落としていく。
チェーンはバルビエリのチェーンクリーナーでクリーニング。ブレーキやディレーラーやギア類はフレームにつけたままだが、できるだけキレイにしていく。ホントはひどい汚れだけ落として、自転車ごと洗車してしまうのが効果的だが、マンション住まいでは自転車を洗う場所がない。フレームも時代遅れのスチールだし、あまり濡らしたくない。
クリーニングしていく中で気付いたが、だいぶフレームの塗装が痛んできている。特に、汗のしたたり落ちるトップチューブのワイヤーリード近辺の塗装が浮いて、錆びてきている。そろそろ塗り直さなきゃいけないが、さてこのフレームも16年目。いつまで使えるかわからないし、最低2万円程度する再塗装は悩むところだ。
一通りのクリーニングを終えて、再組み付け。決戦用にキャリアは装着せず、ボトルケージもひとつだけにする。今年はポンプも付けないつもりなので、その台座も外した。チューブラ化するので、パンクに備えるにはクリンチャー(WO)のように替チューブとミニポンプだけというわけにはいかない。かと言って、予備タイヤを付けて登るのでは、せっかくホイールを軽量化した意味がない。危険だが、今年はパンク修理用具は持たないことにした。
いったん、norikura1059さんに頂いた新決戦ホイールをセットして、調整&チェック。本番前に決戦タイヤがパンクする事態だけは避けたいので、練習用(昨年までの決戦用でもあるが)ホイールに戻して、最後のトレーニングに備えた。
ついでに練習用ホイールの後輪タイヤ(ユッチンソン QUARTZ NR/SILVER TS 23C)が減ってきているので、タイヤの前後を入れ換えた。減ってるとは言っても、昨年9月に交換して2000kmくらいは走っているはずなのに、結構減りは遅く、長持ちしている。トレッド面をチェックしてみたが、ガラス片などの食い込みもなく、ほとんど痛んでいない。これまでの細タイヤはすぐ傷だらけになっていたのに驚きだ。
そう言えば、このタイヤにしてから一度もパンクしていない。ちょっと重い(約250g)が、練習用としては安心して使えるタイヤだ。と、思っていたら交換後しばらくして後輪がぺしゃんこになっていた。再度タイヤを外してチューブをチェックしてみると、バルブのつけねが裂けている。これは修理不能だ。少なくともタイヤのせいではないが、ブレーキングなどでバルブに力がかかったせいだろうか? いずれにしても余計なこと(前後タイヤ入れ換え)なんかしなければ、もう数ヶ月無事に使えていたかもしれない・・・。
練習用ホイールのタイヤを外したついでに、昨年までの決戦タイヤ(パナレーサー ストラディアス・クライマー)&チューブ(コンチネンタル ブチル50g)と合わせたホイール重量を測ってみた。前輪が約960g、後輪は台所用計りの目盛りを振り切ってしまったが、少なくとも1300g以上。
今回の決戦用ホイール(MAVIC GEL280+TUFO S3Lite)は。前輪が約895g、後輪がコグ無しで約1000g。後輪は同条件で比べられないが、前輪は約65gの軽量化。軽合ハブ軸のマイクロライトハブに入れ換えれば、もっと差をつけられるだろう。が、これは来年以降の課題にしよう。
※『2007乗鞍参戦記』をこちらに掲載しています
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