化粧終え 秋晴れの日に来ぬ 四代目 [新フレーム引き取り&乗せ換え作業その1]
予想外に早く新フレーム(猛虎四號)の再塗装が完了し、今日自転車工房エコーさんへ引き取りに行ってきた。ムラのあった部分を塗り直し、上から全体にもう一度クリヤー塗装をかけたのか、前より輝いているように見える。
私と同じく今日納品予定とのオーダーフレーム自転車は、マッドガード付きロードいう私とほぼ同じコンセプト。サイドプルブレーキでも、マッドガードが装着できている。
買い手がつき、引き取り待ちのトライアル車。新たなオーナーは自転車処ぽたりんぐぅの當眞店長。
集合ステーのシートラグ周り。
「猛虎四號」のロゴが輝くヘッドパーツ付近。
ハンガー周辺。下部はラグにワイヤーリードが整形されているタイプ。メンテナンス性や摩擦抵抗などを考えるとプラ製のワイヤーリードのほうが機能的だが、やっぱりスチールの造形は美しい。
店長の唯さんに御礼をいって、いそいそと帰路についた。
帰宅途中にまたイトーサイクルさんに寄って、23Cサイズに合う旧マークの本所製軽合マッドガードを入手。最初は手持ちの軽合ガードを使うつもりだったが、押入れの奥から引っ張りだすと、ちょっと幅が広いことが判明。
猛虎参號で使用中のプラガードも丈夫でなかなか良いのでこちらを再購入することも考えたが、スチール製松葉ステーがやや重い。軽合ガードは無加工なので、自分の好みの取り付け位置に装着できるのも長所だ。
帰宅して14時過ぎから作業開始。まずは重量測定。
フレームのみ(ヘッドパーツのワンのみ装着のまま)で1775g。
当然のことながら、最近のカーボンフレームとは比べるまでもなく重いが、スチールバイクとしてはかなり軽いといえるだろう。
まず、サドルの角度を測定。これは、完全に水平。
バーテープを剥がしてハンドルバーの角度を測定。iPhoneを角度計アプリを使用。
ブレーキレバーの取り付け位置計測。
一番の問題は、BB、サドル、ハンドルの位置測定。
考えた末、トップチューブを基準に、重りをつけた糸を垂らし、金尺やメジャーなどを動員して大まかな位置を把握した。
新フレームに仮のBBを装着し、長いドライバーを貫通させて、猛虎参號のBBに挿入。
BB位置を合わせてから、仮のステムを装着した新フレームを並べて、ハンドルバー位置を比較してみた。
結果、どうやら手持ちの120mmステムでは猛虎参號のポジションより、10 mmほど長いようだ。もう一つの80mmでは短すぎるので、ひとまず120mmを装着して組み立てよう。
続いて、猛虎参號をバラす。
ヘッドパーツ以外はほぼ外して、本日の作業終了。
さて、明日も引き続き頑張らなくては。
【遅々として 進まぬ作業 日は短か [新フレーム乗せ換え作業その2] 】に続く!
■本日のフォトアルバム