早春に道連れ多し峠道 [鍋谷峠往復]
ずいぶんとブログの間隔が開いてしまった。
台北出張と天候不順を言い訳にして、二週連続で週末トレーニングをサボってしまった。雨のやみ間にやろうと思えばジョギングぐらいできたと思うが、気分が乗らなかったのだ。一度サボりだすと、ズルズル怠惰になってしまうのが私の悪いところだ。
ただでさえ冬場はトレーニング強度を落として、自転車以外のジョギングなどにも取り組んでいたので、自転車脚がすっかり鈍っている。今週はいよいよノリクラの受付も始まるし、そろそろシーズンイン。いい加減、マジメに登坂トレーニングを始めなければ。
と、焦りの気持ちが出てきたところで、近所に越してきた友人から「一緒に走らないか」と声がかかった。そんな訳で、近所のコース紹介の手始めに、今日は手近の鍋谷峠に登ることにした。
6:30頃出走。しばらく遠ざかっていたとは言え、レース志向の友人と一緒に走ると良い意味での緊張感があり、ペースが上がる。アプローチから気合を入れすぎて疲れ切ってしまわないか心配だったが、ほどほどに身体の暖まったいい感じで父鬼の集落までたどり着いた。
定点観測地点の本日の温度表示はマイナス1度。真冬よりはだいぶマシではあるが、山沿いはそれなりに寒い。
製材所前の鍋谷橋から、いつものようにアタック開始。本気でアタックしたのは、果たして何ヶ月ぶりか? 久々のライドである友人はムリせずのんびり上っているので先行したが、離れて走っていても仲間がいる緊張感は身体にムチを入れる。久々にアタック中の平均心拍数が170を上回り、ラストスパートでは187まで上げることができた。
その甲斐あって、タイムは29分59秒。春先のこの時期に。30分を切るのは珍しい。間が開いた割には不思議と体調が良かったこともあるが、それも仲間がいる緊張感のおかげかも知れない。
8:15頃、峠についてすぐに、数台の自転車が上ってきた。友人とどのくらい離れているか聞こうと声を掛けると、一人は顔見知りのショップさんだった。調子が悪いと言いながら22分で上って来られるのは、当然のことながら私とレベルが違う。今日の峠道は、知人によく会う。
お仲間はこれから和泉葛城山に向かうとのことだったが、ご本人は10時開店に間に合わせるために、上ってきた道を下って行かれた。入れ違いで、友人が到着。
明日はお互い仕事でもあり、今日はここで引き返した。帰路は少しルートを変えて、10時前には近所まで帰ってきて、本日のトレーニングはお開きとした。
子供が小さい時には時間があまり取れず、自由度も大きいことから一人でトレーニングすることが多かった。とは言え、私のような意志薄弱な人間が自分自身を鍛えるのは、限界がある。ところが、自分一人なら妥協してしまうところも、仲間がいればがんばれる。ここ数年は少しずつ自分の時間が取れるようになってきたこともあり、人と走る機会を増やしていこうと思っていた。友人が近くに越してきたことは渡りに船であり、ちょくちょくご一緒できればと思っている。
■コースマップ
■本日の走行記録(自転車)
Cyclemeterの記録
スタート: 2012/03/20 6:30:41
完了: 2012/03/20 9:50:46
バイクタイム: 2:33:28
停止時間: 0:46:17
距離: 53.91 km
平均スピード: 時速 21.08 km
最高スピード: 時速 68.65 km
登り: 665 メートル
カロリー: 1307 kcal
POLAR CS200CADの記録
走行距離: –.-km
消費カロリー:2218kcal
計測時間:3:44:36
平均心拍数:141
最大心拍数:187
平均速度:–.-km/h
最高速度:–.-km/h
平均ケイデンス: 81
最大ケイデンス:120
心拍数ターゲットゾーン:130-152
ターゲットゾーン以下時間:1:29:55
ターゲットゾーン内時間:1:14:39
ターゲットゾーン以上時間:1:00:02
走行時間:-:–:–
累計走行距離:3366.1km(2010年12月10日より)
※スピードセンサー不調