通えども 成果上がらぬ 峠トレ [鍋谷峠-大阪外環状線]
相変わらず、CARACLE-S新世代モデル発売で忙しい日々が続いており、今週も土曜出勤することにした。とは言え、天候のマシな今日のうちに自転車に乗っておきたいので、先週に引き続いて出社前に峠を上っておくことにした。
TORACLE-COZ(CARACLE-COZ RB試作車)で6:15自宅を出走。急なことながら、服部産業のH本さんと近所の友人と近所のコンビニで6:30に集合して、一緒に鍋谷峠で練習会をすることになった。
3人で自転車談義をしながら和泉山脈を目指し南下していき、定点観測地点の父鬼集落下の温度計は25度を表示。早朝の山麓ですらこの気温で、湿度も高いため、すでに汗だく。
南横山八坂神社で小休止。ほとんど寝ずに愛車の全バラメンテナンスを終えたばかりの近所の友人は、さすがに調子が上がらないとのことで、本日はここで引き返した。私とH本さんは先に進む。
いつものごとく製材所前の鍋谷橋からアタック開始。H本さんは斜め後ろにぴったりついて、プレッシャーを掛けてくれる。以前、序盤のペースが遅すぎたとの指摘もあったので少しペースを上げ、前半から心拍数を175bpm以上まで上げていく。体調は好調とまではいかないが、まずまず脚は回る。ただ、最近ハンドリング特性の異なるCARACLE-Sに乗ることが多かったせいか、序盤からハンドルがふらついて進路が安定しない。
後半はさすがに少し失速気味になってきたが、それでも175bpmを下回る場面は少なく、体感的にはそう悪くない印象だった。とは言え、上りながらも小雨が降ったり止んだりで蒸し暑く、汗がポタポタ流れ落ちる。終盤に至って筋力より呼吸の方が余裕がなくなり、ラストスパートがなかなかかけられない。
結局、最後のカーブを曲ってわずか数百メートルを必死でペースアップしたが、それもスピードは大して上がらない。心拍数だけは191まで追い込んで鍋谷峠にゴール。
ゴール後は片足を着いてしばらく自転車から降りることができないほど、息が上がっていた。久しくないほど追い込み、出し切った感は強かったが、タイムは27分11秒と前々回に記録したベストタイムより1分37秒も遅い。これだけ追い込んだのに、前回の26分28秒よりも43秒も遅い。頑張って峠通いを続けているのに、どんどんタイムが悪くなっていく状況は頭が痛い。
H本さんも渋い顔で、後半にタレたことが大きな原因とのこと。ムラのあるペダリングなどの課題もあるし、タイムアタックを繰り返すばかりではダメだということだろうか?
そうこうしている間に再び雨が降ってきたので、慌てて引き返す。山を降りて父鬼付近に至っても雨は続いたが、仏並の自販機で休憩している間にほぼ止んだ。またTORACLE-COZが汚れてしまったので、クリーニングが大変だ。
ここから勤務先に向かうためには自宅近辺を通るのが、結局は楽で早道なのだろうが、同じルートを引き返すのも面白くないので、国道170号線(大阪外環状線)旧道を通っていくことにした。H本さんも付き合ってくれるとのことで、二人で河内長野方面に向かった。ところどころ近道もしたが、河内長野まで東進して北に方向を転じ、富田林、羽曳野と国道170号線を辿っていった。古市から竹内街道に沿って西進し、府道188号線と交差したところで私は北上し、西進するH本さんとお別れした。
鍋谷峠を上ってからだと、勤務先到着は11時近くになってしまった。後にして思えば、十三峠あたりにしておいた方が良かったかもしれない。成果が出ないどころか、悪化しているこのところの状況は悩ましいが、挫けずにトレーニングを続けることと、方法を考えることだろう。まずは沖縄での暴飲暴食で増えた体重を減らそう。
■コースマップ
■#relive
Relive ‘190629 通えども 成果上がらぬ 峠トレ [鍋谷峠-大阪外環状線]’
■本日の走行記録(自転車)
CyclemeterGPSの記録
スタート: 2019/06/29 6:15:40
自転車完了: 2019/06/29 10:51:25
バイクタイム: 3:02:39
停止時間: 1:32:58
距離: 70.43 km
平均スピード: 時速 23.14 km/h
登り: 718 m
カロリー: 2333 kcal
平均心拍数: 138 bpm
最大心拍数: 191 bpm
平均ペダルペース: 66 rpm
最高ペダルペース: 144 rpm
今月の走行距離: 868 km
今年の走行距離: 4673 km
先月の走行距離: 850 km
昨年の走行距離: 7965 km
[…] 7時前にようやく再出走。鍋谷峠は先週上ったばかりだが、東の山々には先程まで弱い雨がふ降っていたようだ。路面が濡れている可能性が高いので、やはり南に向かい、鍋谷峠の隣の和泉葛城山に上ることにした。 […]
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