TORACLE-COZ組立て その5 [カーボン製ハンドルバー入手]
[TORACLE-COZ組立て その4]からの続き
仮付けのアルミ製ハンドルバーで、ちょいのりはできるようになっていたTORACLE-COZ(CARACLE-COZ RB試作フレーム)。昨日、ようやく本装着用のカーボン製ハンドルバーが届いた。本格的なポジション合わせのためにも、早速装着を試みた。
性能よりカラーが優先なのはTORA(虎)の名を背負った自転車の宿命。センターバルジ付近がイエローで、できれば丸断面・・・と思っていたらこれを発見した。
仮付けのアルミ製ハンドルバー、FSA製オメガコンパクトに当てがってみる。ハンドル幅は同じ420mmだが、オメガコンパクトは前後から見るとハの字になっており、ブレーキブラケット付近の幅が狭い。これが通勤レベルでも常用する気になれない理由だ。
オメガコンパクトを外して、カーボン製ハンドルバー並べてみると、エンド付近の幅はほぼ同じながら、肩部分の幅が違うことがわかる。
ここ10数年は軽量化や長めのステムを使用できることなどから、ショートリーチバーを使用することが多かったが、久々にポジション変化の大きなバーを使用することになる。
比較のために重量計測。旧ハンドルバーは275g。アルミ製としては決して重い方ではないが・・・。
手で持ってヤバさを感じていたが、新ハンドルバーは、何と180g! おかげで100g近い軽量化を果たせるのだが、カタログスペックは210gだったので不安になるほど軽い(^_^;)。
ドロップバーはバーエンド付近が地面に水平になる角度を基準に調整することが多いが、少し下向きすぎるように感じたので、4度ほど起こして装着した。
デュアルコントロールレバーは、ブレーキレバー先端とバーエンドを結んだラインが同じく4度になるように装着。ひとまずはここからスタートして、乗り込んで調整していくことになるだろう。
次はバーテープを巻こうとしたが、Di2のエレクトリックケーブルが下に巻き込むには余裕がない事に気がついた。肩部分の幅が広がり、リーチが長くなったことで300mmでは長さが足らなくなったようだ。
長いサイズのエレクトリックケーブルを調達するまで、ひとまず作業中断。
来週はミニベロツーリングフェスに参加するので(仕事ですよ)、作業はできない。本格的な活用までは、まだしばらく時間がかかりそうだ。
[TORACLE-COZ組立て その6]に続く
ご注意:本記事は、久行の個人的趣味とテック・ワンの技術検証を兼ねて行っているもので、同様のカスタマイズに対して安全性や耐久性を保証するものではありません。安全性に問題がなく、ご要望の多いものは純正品に取り入れる可能性もあります。興味のあるパーツや加工については、ご意見をお寄せください。
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