スズカエンデューロ決戦仕様・その3 [チェーンリング交換、等]
いよいよ第16回スズカ8時間エンデューロ秋spが3日後に迫ってきた。今日はサイクルモード出張の代休をもらって、準備をすることにした。まずはCARACLE-Sのカスタマイズの仕上げ。
まずはサイクルモードで試乗車として使用したため、各部のチェック。やや汚れていることを除けば、特に異常はなさそう。試乗車札を取り外して次の作業に入る。
出張で留守にしている間に52Tのフロントチェーンリングが届いた。今までのヒルクライム仕様48Tに比べて、4T大きくなることになる。
先に入手したFSA製の50Tチェーンリングが外側にオフセットしていてチェーンがチェーンガードに接触する問題を引き起こしたが、今回は今までと同じタイオガ製チェーンリングを入手した。
チェーンガイドとチェーンリングを交換し、ハイレシオ化は無事に完了。
すでにリアスプロケットを11-28Tから11-25Tに交換しているので、最大ギアが3T小さくなっている。差引きでこれまでより1T分チェーンが張ることになる。わずか1T分とはいえ、元々やや短めのチェーン長だったので、本当は少しチェーンを長くしたほうが良いのだろう。
9速だと思ってローギア25Tを使わなければ問題ないだろうと思っていたが、かろうじて25Tも使用可能な状態。念のため会社に転がっていたKMCのチェーンX10SLも用意していたが、できるだけデュラエースのCN-7901チェーンを切らずに使いたいので、幸いだった。
ギアの位置が変わるので、チェーンフォールプロテクターの高さも変え、下部のチェーンガイドの位置も調整。
まず、折りたたみ時の前後輪固定アタッチメントを外す。
ペダルをPD-A530から、猛虎四號で使っているPD-A600に交換し、わずかな軽量化。
チェーンを始め、各部をクリーニングして注油。土曜は雨の可能性が高いので、もうひとつ意欲がわかず、ごく簡単に(^_^;)。
最後にBikeguyどこでもケージホルダーを使用してBluetoothスピーカーboomBOTTLEをシートポスト後方に装着した。ノリクラでは禁止されたスピーカーだが、パフォーマンス賞があるほどウケ狙いライダーが多いスズカエンデューロでは、特に規制はないようだ。雨さえ降らなければ、ノリクラ同様タイガースハッピで乗り込みたいところ。
これでスズカエンデューロ決戦仕様は、ほぼ完成。後はサドルバッグを外すかどうか、迷っている。パンク修理道具とアーレンキーセットくらいは携行しようか?
さて、今日はこの後最終練習だ。
ご注意:本記事は、久行の個人的趣味とテック・ワンの技術検証を兼ねて行っているもので、同様のカスタマイズに対して安全性や耐久性を保証するものではありません(自動車会社のF1やワークスマシンみたいなものと思って下さい)。安全性に問題がなく、ご要望の多いものは純正品に取り入れる可能性もあります。興味のあるパーツや加工については、ご意見をお寄せください。
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