ビワイチ1日目 その2
【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
「ビワイチ1日目 その1」からの続き
16:40頃、余呉川河口(?)を越えて、片山トンネルをくぐり、やや内陸へ。余呉川に沿って溯る。
大音交差点でR8とぶつかる。ここで1班のメンバーが一人待っていた。聞くと、1班は近くのスーパーで買出しをしているとのこと。これまでに走ってきた距離と比べれば、宿まであとわずかだが、これからいくつか峠越えが残っている。2班はずっと足を引っ張っているので、先行させてもらうことにした。
サイクルラインに従って、交通量の多いR8の新道を避けて、旧賎ヶ岳トンネルに向けてひと上り。標高差はさほどでもないが、普段走っていないメンバーはツラそうだ。趣のある旧道トンネルは照明もまばらで、ライトがないと厳しい。
トンネルを抜けると琵琶湖が眼下に見下ろせる絶景。時刻はちょうど17時ごろ。
サイクルラインは、R8藤ヶ崎トンネルは通らず、県道336号線に迂回。その後もほとんどR8は走ることなく、裏道を繋いでR308に入る。元々のプランでは湖岸に沿って東側から奥琵琶湖パークウェイ(県道518号線)を通って宿に向かうつもりだったが、メンバーの下調べで一方通行であることが判明。初日は西側から入るプランに変更したが、東側はかなりのアップダウンとのこと。結果としては、疲れきったメンバーを連れてここを通るのは困難で、とてもではないが、明るいうちに宿にたどり着けなかっただろう。
今日最後の難関、岩熊トンネルも何とか全員が越え、奥琵琶湖パークウェイに入る。つづらお半島の西側は湖岸の平坦路で、宿まであとちょっと。
この時点で18時ごろで、折しも日没寸前。対岸に沈む夕日がきれい。
車がほとんど通らない快適な道に、疲れきったメンバーにも笑顔が見えた。
班を解体して宿まで自由に走ることにしたので、ようやく停車して沖に浮かぶ竹生島を撮影する余裕もできた。
18:20頃、最後のメンバーも本日の御宿、国民宿舎つづらお荘に到着。何とか真っ暗になる前にたどり着けた。私のメーターでは本日の走行距離108km。ただ、周りのメーターの距離はもう少し少なく100kmちょいを表示。どうも、私のメーターはタイヤ周長のセットが合っていないらしい。いずれにしても、大台を越えたことに多くのメンバーが感慨ひとしおといったところ。
つづらお荘の裏口付近に、自転車を駐めさせてもらう。屋根の下なので安心だ。横にはオートバイも止まっている。
「おーい、サロ○チール使う人」「はーい(^O^)/」「オレも貸して(^O^)/」「次、こっちも(^O^)/」多くのメンバーが関節や筋肉の痛みに苦しんでいる。やはりアラフォーだ(^^;。
風呂に入って、汗を流したら、即ビールを飲み始めた。「いやーキツかった」とうだうだしているうちに夕食の時間。ここでも全員ビールを頼み、乾杯!
夕食後も宴会。今日の感想や、近況など四方山話に花が咲いた。2日目は、琵琶湖西岸を南下するコース。恐らく追い風気味で、距離も今日より短い。アップダウンもほとんどないはずだ。それでも、学生時代のよう夜通し飲み明かすことはできず、22時頃にはお開きに。明日に備えて、皆就寝。
■本日の走行記録(自転車)
平均心拍数:105
最大心拍数:157
心拍数ターゲットゾーン:131-165
ターゲットゾーン内時間:0:17:20
ターゲットゾーン以上時間:0:00:00
ターゲットゾーン以下時間:8:14:59
消費カロリー:2415kcal
走行距離:108.7km
平均速度:21.3km/h
最高速度:45.9Km/h
平均ケイデンス: 80
最大ケイデンス:112
計測時間:8:32:19
走行時間:5:05:14
累計走行距離:7472.3km(2006年11月より)
「ビワイチ2日目」に続く