三市回遊スタンプラリー
【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
明日、日曜日は義弟の結婚式。トレーニングをするとすれば今日しかないのだが、朝から雨。
久々にプールに行こうかとも思ったが、天気が回復傾向だったので、午後から自転車で走ることにした。明日の結婚式参列用意をほぼ終えて、13:20頃に自宅を出走。こんな時間から出発したのは記憶にないくらいだ。
ちょっと強引に自転車で走り出したのは、理由がある。10/31の橋本周辺ハイキングで大阪府河内長野市、和歌山県橋本市、奈良県五條市という隣接する三市を巡る「三市回遊スタンプラリー」を発見したのだ。いくつかあるスタンプポイントのうち、各市2ヶ所ずつのスタンプをゲットすればよいのだが、橋本市の分は10/31に入手済み。そろそろ締め切りも近づいてきたので、早いうちに五條市のスタンプを入手しておきたかったのだ。
そう遅くなるわけにもいかないので、最短距離のR310で金剛トンネル越えて往復する。まずは通り道の河内長野市駅前の河内長野市観光案内所で、スタンプゲット。この時点で14時過ぎ。
駅のすぐ裏から始まるR310の急坂を上り、傾斜が少し緩んだ所に河内長野市スタンプポイントの観心寺あるが、入場料が必要なので素通り。
今日は、また風邪ぎみでもうひとつの調子。あまり心拍数も上げられなかったが、15時頃金剛トンネル(千早峠)に到着。
五條に向かって下り始めると、雨上がりで空気が澄んでおり絶景。ただ、結構寒い。自宅を出たときには20度を越えており、「(短い)レーパンでもよかったかな」と思ったが、峠の気温はかなり低く、ロングタイツをはいていても足が冷える。上半身は長袖アンダーの上にレーサージャージ、ウインドブレークベストの3枚重ねだ。
下る途中で北山町方面に抜ける脇道に入り、休坂を下って県道261号線にぶつかったところで左折。ひと上りすると、金剛山麓の傾斜地にある五條市のスタンプポイント「5万人の森公園」に到着。
公園内の建物で、スタンプ発見。家族分も含め4枚のハガキにスタンプ。スタンプ台が見当たらず、ちょっと薄いがまあいいだろう。
足早に五條市街に向かって下る。田園で「五条駅方面」の看板に従って左折してみた。五條高校の前を通る道をさらに下り続けて五条駅に到着。
目指すスタンプポイントは駅から300mほどの「新町通り」にある。この通りは旧紀州街道で、古い家並みは続いているとのこと。以前からいつか見物しようと思いながら、素通りばかりだった。
通りに入っていくと、伝統的な家並みが続く。じっくり見物したいところだが、すでに16時近い。今日は足早に通りすぎて、目的地「まちなみ伝承館」へ。
まちなみ伝承館の駐車場側入り口は、普通の古民家のよう。中に入ってスタンプをゲットしたが、係員の方に「自転車でどちらから?」と話しかけられ、気がつけば先を急ぐことを忘れて子育て談義に・・・。
しばし話し込んでいたが、16時の時報に先を急ぐことを思い出した。慌てて辞去してR310を金剛トンネルに向かって上り返すが、すでに夕やみは迫っている。気温も随分下がってきており、吐く息が白い。できるだけペースを上げたので、アンダーシャツ一枚になっても汗ばむ。
まもなく17時という頃に、薄暗くなった金剛トンネルに到着。近辺にはオートバイの若者が十数人。暴走族という派手な装束ではなく、かといって皮ツナギとレーサーレプリカの走り屋でもない。まだこんな普通のバイク好きの少年たちが、生き残っているのが新鮮だった。
大阪側を下り始めると、西の空に明るさは残っているが木陰に入ると路面が見えにくい。今日は、そこそこ強力な通勤用ライトを装着してきたが、昼間のようなスピードではとても下れない。路面もまだ湿っているところがあるので、慎重に下った。
下るほどに暗くなってくるが、暗さに目も慣れ、むしろ走りやすくなってきた。平地に下りてくると、街の明かりもあって、もう通勤と同じだ。18:10頃、自宅に到着。今日は久々のナイトランだったが、やっぱり峠のナイトラン、しかもナロータイヤではかなり怖かった。慣れもあるだろうが、やっぱり峠は明るいときに下るべきだろう。
これで、スタンプラリーは河内長野市の1ヶ所を残すのみとなった。最後は車で、子供らと一緒にゲットしよう。
■本日の走行記録(自転車)
平均心拍数:129
最大心拍数:173
心拍数ターゲットゾーン:131-165
ターゲットゾーン内時間:2:09:10
ターゲットゾーン以上時間:0:06:39
ターゲットゾーン以下時間:2:33:03
消費カロリー:2426kcal
走行距離: 71.7km
平均速度:18.4km/h
最高速度:56.0Km/h
平均ケイデンス: 77
最大ケイデンス:108
計測時間:4:48:52
走行時間:3:52:40
累計走行距離:6408.8km(2006年11月より)