150818の自転車いじり [新・CARACLE-S軽量化]
少しずつ進めているCARACLE-Sの軽量化。先日(150816の自転車いじり [続・CARACLE-S軽量化])は手持ちのM5チタンボルトを使用してステムのハンドル固定ボルトを軽量化したが、今日は勤務先テック・ワンの商品であるチタンボルトを購入してさらなるチタン化を行った。
交換したのは、まずステムのコラム固定ボルト。こちらはM6×20を使用。
ヘッドキャップ固定ボルトもM6×23の物に交換。
サスペンション後部のコの字パーツを固定するM8ボルトは、マッドガード固定のための35mm長ボルトから標準の20mm長ステンレス製ボルトに戻していたが、さらに軽量化を狙ってM8×25チタンボルトに交換。
太いボルトなので、軽量化効果も大きい・・・と言っても7g足らずだが(^_^;)。
画像は無いが、その他に前ギア下側のチェーン脱落防止機構の留めボルトM6×20も交換し、計5本のボルトをチタン製にした。計算上は約18g軽量化したことになる!
・・・ホントにわずかだ(笑)。
まだ他にもM5やM6のボルトを使用している箇所はあるが、CARACLE-Sはフレーム周りを中心に元々チタンボルトを使用している箇所が多い。ハンドルコラムをフォークコラムに固定するボルトやVブレーキワイヤーの留めボルトは安全上の重要度が高いので、いくらクロモリ鋼並みの引張り強度を誇る64チタンといっても交換をためらう。何より費用対効果を考えると、大量に交換するのは厳しい(^_^;)。
逆にディレーラーワイヤーの固定ボルトは安全性への影響が少ないし、大きな力も加わらないのでアルミボルトでも充分だろう。Vブレーキのカンチ台座への固定ボルトは形状の問題もあるし、チタン製の手持ちがあったはずなので、探してみよう。
テック・ワンの楽天サイトではチタンボルトを単品販売している。CARACLEで使用するために仕入れたものなので、カラーやサイズは限られるが、1本あたり190~290円+税という価格はかなり安いと思われる。
ご注意:本記事は、久行の個人的趣味とテック・ワンの技術検証を兼ねて行っているもので、同様のカスタマイズに対して安全性や耐久性を保証するものではありません(自動車会社のF1やワークスマシンみたいなものと思って下さい)。安全性に問題がなく、ご要望の多いものは純正品として発売する可能性もあります。興味のあるパーツや加工については、ご意見をお寄せください。
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