今週はお休み
【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
木曜から、また腰痛が悪化している。今回はそれ程の激症ではないが、念のため今週末のトレーニングはお休みとした。
そんな訳で小ネタだが、１月に通販で自転車用品を購入した。メインの買い物はアメリカンクラシックの前ハブ「マイクロ58」だ。
昨年、norikura1059さんに譲っていただいた前ホイールにはカンパレコードの前ハブが付いていた(リアはリムのみ)。リムは超軽量のMAVIC GEL280(カタログスペック280g)とあって、そのままでも充分軽量だが、更なる軽量化を企てているのだ。
当初は他のコンポーネントと揃えてサンツアーの軽量ハブ(SLマイクロライト)を装着することを考え、Yahoo!オークションなどもチェックしていた。しかしながら、MTB用マイクロライトはたまに出品されるものの、ロード用のSLマイクロライトの出品は半年の間、全く見当たらなかった。一度、サンツアーハブの製造元であるサンシンの同スペック品が出品されていたが、それもスポーク穴数が合わなかった。
常用ホイールに付いているSLマイクロライトを外すことも考えたが、どうせなら徹底した軽量化を(ほどほどの出費で)謀ろうということで、マイクロ58に白羽の矢を立てた。理由はもちろん58gという最軽量スペックはもちろんだが、購入価格3925円という低価格も大きい。
ところが、いざ購入しようとなると完組ホイール全盛の昨今、店頭に在庫を置いているショップはなかなかない。得意先であるショップさんに取り寄せまでしてもらうのは、立場上心苦しい。定価でも4410円という低価格品では、店への配送料や手間を考えたら商売にならないだろう。
そんな訳で、通販での購入となった。業界人なら自転車関連の購入に得なことが多いと思われがちだが、そんな事もないのだ。内情がわかるだけにムリは言えずない。
ハブは何とか入手したが、次の問題はスポークの手配だ。スポークも品種や太さ、長さの種類が多く、ショップ泣かせの商品だ。たまたま、希望する品種やサイズの在庫があればよいが、これこそ取り寄せは頼みづらい。DTの100本セットとかなら、通販でも入手可能なようだが、ハブよりはるかに高い買い物になる（＾＾；。
乗鞍本番でしか使用しない決戦ホイールなので時間的余裕はあるが、さて完成はいつのことやら。
余談の余談だが、今回ついでに購入した物品は下記の通り。
・バイクリボン バーテープ コルク プラス
・ダイアコンペ 1268-2 1個 ワイヤー受け
・ダイアコンペ 1267-1 1個 ワイヤー受け
・ブルックス サドルカバー
・フィニッシュライン プレミアムテフロングリース 100g
・テクトロ FRONT CABLE HANGER ブレーキ
商品小計： 7756 円
配送料： 735 円
ご注文合計：8491 円
前後のワイヤー受け類は、長年計画だけで進行していない、小径車KHS F20-ASのドロップハンドル化計画のためにブレーキをカンチにするためのものだ。パーツを揃えるのにあと何年かかることやら。
ブルックスの純正サドルカバーは、数年前にリニューアルされ、ロゴが入りやベルクロテープなども付いて高級感が増したので、今回試しに購入してみた。雨天走行の際に皮サドル型くずれを防ぐ必須品とは言え、以前の純正品は半透明のビニール袋の口にゴムを入れたシャワーキャップのような代物で、１年もしないうちに破れてしまった。それ以来、100円均一ショップで購入した一般車用のサドルカバーを使用していた(これでも機能的には充分)。
ブルックスは台湾資本の傘下に入ってから、ブランドの再構築を進めており、一時期の低迷を思うと随分復活してきている。日本の代理店も以前の川村技研だけでなく、日直商会が加わり現在はこちらがメインになっているようだ。
ブランド復活は嬉しい反面、商業化されすぎて古くからの愛好家には軽薄に感じられるし、値段が上がったのに製品の質が低下しているとの話も聞く。企業やブランドは存続しなければ意味がないので仕方ないとは思うが、少し寂しい。
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