ひつじ田の 青葉も寒し 冬の入り [和泉葛城山(犬鳴山ルート)DNF]
急に寒くなったせいか、先週以来四十肩に加えて腰痛も悪化、大腿骨の骨折痕もシクシク痛み、身体もダルい。体調はかなり悪いが先週末も短いウォーキングしかできていないし、今日は半ば無理矢理自転車に跨った。
例によって近所の友人にほとんど引いてもらいながら、和泉葛城山方面に向かい、どのルートから上るかは調子次第で決めることにした。6:30過ぎに走り出すと、朝は予想以上に寒い。身体を動かせば温まってくるが、和泉葛城山からの下りを思うとちょっと心配。もう少し、厚手のウェアを着込んでくるべきだった。
先週オープンしたばかりのららぽーと和泉のそばを通ってみると、早朝8時前ながら、ずいぶん活気がある。通勤の従業員や納入業者だろうが、交通量が多い。やはり、営業時間中はそばを通らない方が良さそうだ。
蜻蛉池公園の前を通る府道230号線から間道を経て府道39号線に入り、河合町交差点から国道170号線旧道に入り、さらに西進。天気は下り坂の予報だが、まだ晴れ間が多く、紅葉の進みつつある和泉山脈の山々がキレイに見える。
身体の調子はやはりイマイチで、ちょっとしたアップダウンでかなり消耗してしまった。それでも、最近上ったことのある牛滝、塔原、蕎原の各ルートの上り口は通過し、府道62号線に到達。大木の集落付近では、稲の刈り跡が再度芽吹いたひこばえ(ひつじ)が田んぼを緑色に染めており、一見早春のような風景。気温の低さとのギャップが何とも奇妙。そこで、表題の句。
犬鳴山ルートで上ることにして、犬鳴山温泉郷の入り口にある橋を渡る。ここまででかなり消耗しており、変速タイミングをミスってふらついたりする場面もあった。腰や股関節に痛みが出てきたこともあってちょっと悩んだが、しばらく休んで身体を回復させてからアタック開始。
交通量が少なく(と言うか皆無)、紅葉の進みつつある静かな道をのんびり上って行く。序盤は傾斜も大したことないのだが、それでも股関節の痛みが徐々に増してきた。
ギアを軽くしてペースもさらに落としたが、立ちこぎをするとズキッと傷みが走る。股関節をかばって変なフォームになっているせいか、腰の痛みも増してきた。
まだ犬鳴山不動尊にも到達しないわずかな上りだったが、この先には勾配15.7%の看板も待ち構えている。無理して上り切れたとしても、消耗してボロボロになってしまったら下りや帰路が危険だろう。残念だが、ここでDNF(リタイヤ)することにした。
別行動を取るつもりで引き返すことを伝えたが、友人も一緒に付き合ってくれた。せっかくの機会をフイにしてしまい、申し訳ないことだった。幸い、シッティングで普通にペダリングする分には特に痛みもないし、次第に気温の上がる中で痛みがマシになってきた。どうやら「冷え」が大きな原因だったらしい。骨折経験者にレーサーパンツの重ね履きを薦められたりもしていたが、これからの季節は患部を冷やさないようにすることが大事だと思い知った。
往路もなかなかペースが上がらなかったが、帰路は関節痛だけでなく、エネルギー切れのような状態に陥って、ダラダラペース。携行食は随時口にしているが、胃が張った感じで消化が進まず、身体に力が入らない。どうやら身体全体の調子が落ちており、消化力も落ちていたようだ。気候の変化に身体が追いついていないのか、このところ春と秋には体調を崩しがち。これも加齢によるものだろうか? 体調を整える工夫は色々やっているのだが・・・。
■コースマップ
・ルートラボ http://yahoo.jp/uQo_cB
■本日の走行記録(自転車)
Cyclemeterの記録
スタート : 2014/11/08 6:42:06
完了 : 2014/11/08 11:51:14
バイクタイム : 3:13:03
停止時間 : 1:55:49
距離 : 80.26 km
平均スピード : 時速 24.94 km
獲得標高 : 677 メートル (ルートラボは1096mを記録)
カロリー : 1796
今月の累計走行距離 : 149km
今年の累計走行距離 :5440km
POLAR CS200CADの記録
走行距離 : 82.1 km
消費カロリー :2234 kcal
計測時間 :5:08:44
平均心拍数 :124
最大心拍数 :—(計測異常)
平均速度 :22.8 km/h
平均ケイデンス :79
最大ケイデンス :117
心拍数ターゲットゾーン :130-152
ターゲットゾーン以下時間 :3:42:10
ターゲットゾーン内時間 :0:58:19
ターゲットゾーン以上時間 :0:28:14
走行時間 :3:36:19
累計走行距離 :10716.0 km(2010年12月10日より)
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