140830自転車いじり [決戦仕様 その2(軽量化?)]
いよいよ来週に迫ったノリクラ。今日は早朝の峠トレに続いて昼前の通院リハビリとバタバタ。昼食後に決戦仕様組み換えの仕上げに取り掛かった。
すでに先週、マッドガードやキャリアを落としてロードレーサー仕様になっている猛虎四號。今日はまず、ツールボックスをセットしているダウンチューブのボトルケージを外す。
続いて、ホイールを外し、チェーン洗浄を始めとする各部のクリーニング。基本的にパーツクリーナーを吹きかけ、歯ブラシで擦って汚れを布切れで拭き取る作業の繰り返し。途中でチェーンレストが崩壊するトラブルもあったが、フレームに装着されたパーツ類は概ねキレイになった。
普段使いのホイールからリアのスプロケットを外して、一枚一枚クリーニング。
キレイになったスプロケットを決戦用ホイールに移し替える。
続いて、各部へ注油。友人から譲ってもらった注射器(シリンジ)は、オイルを飛び散らしたり、無駄にすることなく、適量を確実に注油できるので便利だ。
決戦ホイールを組み付けて、ブレーキのクリアランス調整。これにて最軽量状態になったので、体重測定。記録はほぼ昨年同様の約8.4kg。
昨年と20g違うのは、サイコンを着けていないのと、ボトルケージが1個増えていことや、バーテープなどの微妙な差異によるものだろう。
軽く近所を試走。シフティング、ブレーキングその他に問題はないようだ。20年前なら「本気」という往年の軽量パーツばかりだが、クロモリバイクで8.4kgは現在でも優秀な数字だと思われる。
金銭的に余裕ができればカーボンフォークを入れて、7kg台突入! ・・・も、考えているのだが、猛虎四號組み上げ以来、消耗品の交換で手一杯の状態が続いている(^_^;)。
毎年のことながらここで止めておけば、そこいらの現行バイクに負けない本気のヒルクラ仕様車の完成だ。
が、これで終わる訳にはいかない! 元からタイガースカラーの猛虎四號を、完璧な応援仕様にスペックアップ(ダウンか?)するのだ。
応援旗を装着し、続いては六甲颪を奏でるためのスピーカー。昨年までは有線接続のスピーカーをハンドルバーとシートポストに装着していたが、スピーカーを子供に壊されてしまったこともあって、今年はワイヤレス接続のスピーカーboomBOTTLEを導入した。
ボトルケージにポンで装着できるので、毎年苦労していた装着と配線の手間も激減。防水仕様でもあるので、有線接続では不安だった雨の中の開催でも安心だ。
これにてノリクラ決戦仕様完成。完成重量は約9.3kgと、先ほどの最軽量状態から約900gの増加。
昨年と比較しても135g重いが、昨年はボトル(約85g)を装着せずに計測したので、ほぼ同等。スピーカーを1個に減らし、配線や取り付け金具などが不要になったのだが、今回のスピーカーは単体でも435gあるので、軽量化にはつながらなかった。とは言え、外見はスッキリしたし、パワー(音量)は上がっているはずなので、アピール効果が増していることを期待しよう。
何はともあれ、自転車は無事に準備完了。後は晴れ舞台の装束と、旅支度だ。
コメントを残す