病室にて(07/07)
[この記事は日時を遡って掲載しています(実掲載2014/07/11)。iPhoneでの更新に限界があるため、後日画像を加えて加筆訂正の予定です]
今日は七夕だが、残念ながら雨の夜明け。病院で短冊を配られ、願い事を書き入れた。私の願いは「乗鞍出場」「阪神優勝」の二つ。まあ、後の方の願いはなかなか厳しいが、前の方の願いは自分の頑張り次第だろう。もちろん、乗鞍出場というこ願い事には、早期回復の意を含ませている。
他の短冊を見ると、場所柄病気やケガの早期快癒を願うものが多い。とは言え、中には「3億円が当たりますように」という、ド直球の願い事がぶら下がっているのが大阪らしいところか(^_^;)。
リハビリは9時過ぎから45分ほど。筋トレのやり過ぎで外腿の筋肉痛がひどく、朝昼夜10回ずつの計30回に制限されてしまった(^_^;)。
杖を使う練習をして、今後は杖で行動することを基本に、夜中のトイレや寝起き用に歩行器も置いておく体制になった。車イスから歩行器への進歩はたった1日だったが、歩行器から杖へのステップアップは6日間かかった。これでようやく1段階進んだが、さて杖なしで歩けるのにあと何日かかるのだろうか?
朝は熱も下がって調子が戻ったように感じ、午前中はリハビリと自主トレにも励んだが、昼を過ぎるとやはり体がだるく、午後にはまたひと寝入り。どうも風邪っぽい症状が抜けず、根気が続かない。
夕方目を覚ましてすぐに、近所の友人が見舞いに来てくれた。気にかけてくれる人がいることは、本当にありがたい。
夕食を終えてすぐにへたり込んだベッドから窓の外を見ると、空高くに輝く月が見えた。午前中に雨は上がっていたが、夜になって雲が切れるタイミングも現れたようだ。これなら、牽牛と織女も一夜の逢瀬を愉しめたかもしれない。
「明けの雨 憂う七夕 宵の月 」
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