久方に 愛馬労う 秋分日 [猛虎四號&ミニベロメンテ]
昨日、土砂が流れたり、水が流れる荒れたルートを走ったこともあり、猛虎四號を整備することにした。まずはチェーンを始め、各部を簡単にクリーニングして注油。とは言え、思ったよりは汚れていない。やはり、マッドガードは偉大だ。
続いて、昨日チェーン落ちを防ぎきれなかったチェーンウォッチャーを、改めてしっかり固定。
さらに、ちょっと振れの出てきていた後輪を振れ取り。本来のCTL-385+SLマイクロライトの後輪から異音が生じるので、このところ猛虎参號で使用していたMA40+シュパーブプロの後輪を装着している。通勤ライドで何ヶ月使用してもほとんど振れは出なかったが、猛虎四號に装着して山道を走ると若干の振れが出てきた。ブレーキシューに触れるほどではないが、転ばぬ先の杖で、早めに手当することにした。ジョイント部を除けは振れを0.5mm以内に抑えて終了。
猛虎四號のメンテを終了し、続いてピンチヒッターで通勤用に使用しているミニベロ(小径車)KHS F20-ASの整備。こちらも、まずは各部をクリーニングして注油。
続いて、使い勝手向上のために、いくつか追加装備。まず、ヘッドキャップをTOPEAKのアクセサリー装着用アタッチメント付きのものに交換。
すぐ取り出せるようにワイヤーロックをステム上のケースに入れておいたり、iPhone用のモバイルバッテリーを収めて充電しながら走れるようにするつもり。
次に、サイクルコンピュータの装着。折り畳んで車で運んだりすることを想定して、これまではできるだけアクセサリーを装着しないシンプルな状態にしてきた。当面は通勤用で使用するので、折り畳むこともまずない。サイクルコンピュータがないと走行距離の記録ができないのと、もちろん速度がわかりにくい。iPhoneを装着すればGPSログアプリで判らなくはないのだが、モニターを点けっぱなしだとバッテリーを消耗するし、付け外しが面倒な時もある。
通勤用にはスリープ解除の必要のないワイヤー式の方が楽だが、一応は折り畳むことも想定して手持ちのワイヤレス式サイコンを装着。ハンドルバー上が混雑しているので、ひとまずステム上に装着する別売りマウントを使用。
最後にブルプロにミンクオイルをくれてやる。ミンクオイルは革を柔らかくする効果が高いので、一般的には革サドルに頻繁に塗るものではない。
ところが、この70年代製ブルプロは非常に硬く、しばらくオイルを塗らないでいると、毎日乗っていても硬くなってくる。断続的に20年間使用しているが、いまだに馴染んだとは言えない(^_^;)。短期間で型崩れするのも困るが、ここまで頑固なのも困ったものだ。あえて雨の中を走るか、いっぺん煮沸したろか、と思うくらいだ(思うだけですが)。
これにて、本日のメンテ終了。さてご両名様、またバリバリ走って下さい。
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