新生TORACLE-COZ2シェイクダウン[千早峠(金剛トンネル)-紀見峠]

GWと言っても特に遠出をする予定はないが、今日は先週末に再組み立てしたTORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)のシェイクダウン(試走)に出かけることにした。

240428_070909
6:48に出走。まずは国道310号線を河内長野駅方面に向かう。今日は最低気温14度で、最高気温は25度まで上がる予報。アームウォーマーとウィンドブレーカーは出走直後に暑さで脱いでしまい、ショート上下でも汗ばむ陽気だ。

240428_073727
7:30頃には河内長野駅近くまでやって来てコンビニで小休止。TORACLE-COZ2は心配していた変速も問題なく、ブレーキングも制動に問題ない。ただ、フロントローターがちょっと音鳴りするので、清掃と再調整をした方が良さそうだ。他はここに来るまでに何度か停車して、ハンドル角度やサドル角度を微調整した。グリスアップしたことで関節のきしみなども無く、快調。……なのだが、久々の乗車なのでどうもギクシャクする。ポジションやステアリング特性などの微妙な違いもあるし、軽い車体は脚力の低下をはっきり認識させられる。以前と比べて巡航速度が明らかに落ちているし、加速がスムーズにいかない。身体がCOZに適した操り方を思い出すまで、しばらくもどかしい感覚だった。とはいえ、見下ろすと鮮やかなイエローが目に入り、ニヤッと笑みが湧く。

240428_074557
河内長野駅までですでにかなり消耗したが、ヒルクライムで検証しないと充分なシェイクダウンと言えない。7:45に河内長野駅裏手の諸越橋で石川を渡り、千早峠(金剛トンネル)へ向けて国道310号線のヒルクライムを開始。このところ走行距離が激減しているし、標高の低い竹内峠や穴虫峠を除けば本格的な峠は今年初。覚悟はしていたが、上りが本当に苦しい。特にダンシングがギクシャクする。救いは初夏の青い空と、爽やかな乾燥した空気だ。

240428_084552
晴天なのに自転車となかなか遭わないのは、もっと遠出をしているのか? 結局千早峠(金剛トンネル)まで1台のロードバイクとすれ違っただけだった。追い込むこともできずに、ほぼ1時間掛けてようやく千早峠に到達。久々のヒルクライムはスローペースにもかかわらず、かなり消耗してしばらくへたり込んでいた。足の裏が痛いのでシューズを脱いたら、足裏が攣る始末。

240428_085141
峠で休憩していると、先ほどまでと打って変わって、両側から次々自転車が上ってきた。奈良側から上がってきた方は、しばらく体調を崩して乗れなかったが、先々週の伊吹山ドライブウェイヒルクライムに出場して、今は富士ヒルに向けてのトレーニングとのこと。私の方も「乗鞍に20回出場しましたが、昨年で引退しました」などと話した後、再び奈良側に下っていかれた。

(さらに…)

Facebook にシェア
LINEで送る
Pocket


帰ってきたTORACLE-COZ 2

1/3のライド以降ブログに登場していなかったTORACLE-COZ 2(CARACLE-COZ DB)。「整備中でバラバラ」と書いたのは嘘ではないが、約3ヶ月も再組み立てできないのは予想外だった。実はフレームを再塗装に出していたのだが、想定より完成が遅れたのだ。

230827_085659
勤務先で毎年COZの限定カラーを発売しているが、2024年のバリエーションの1つとしてイエローモデルを作ることになった。世界最高峰のロードレースの優勝ジャージのカラーである黄色は速さの象徴として自転車乗りにイメージされるカラーだが、当然ながら私にとっては阪神タイガースのカラー。これまでも何台もの愛車に取り入れてきたし、TORACLE-COZ 2もブラックのフレームカラーにカッティングシートで黄色を散りばめ、パーツ類もできるだけイエローやゴールドを装着して黄色と黒のタイガースカラーにしてきた。

充分にタイガースカラーではあるが、やはり黒ベースと黄色ベースはインパクトがまるで違う。この幸運な機会にTORACLE-COZ 2のフレームもイエローに塗り直してもらうことにした。ところが、新仕様のロゴデカールの手配に手間取ったり、塗装業者が立て込んでいたりで、完成が大幅に遅れた。私自身はカッティングシートでオリジナルロゴを作るので純正仕様のロゴは不要だったが、「ついで」に塗ってもらう身としては、待つしかなかった。

240420_152358
待ちに待った再塗装が4/9に完了し、カッティングシート貼りも完了した。残念ながら今日予定していたつつじの名所めぐりポタが雨で中止になったので、この週末に再組み立てすることにした。

240420_171602
土曜午後から作業開始。ほとんどは分解する前と同じパーツを同じセッティングで装着するが、油圧ブレーキホースの長さは微調整。後ろホースは前回予定より2cm短くカットしてしまい折りたたみ時に多少窮屈だったので、1cm伸ばして実測149.5cmにしてみた(シマノ規格長147.5cm)。

240420_172228
前ホースは機能的支障ないが、少し長過ぎるように見えるので、1cm短縮して実測86cm(シマノ規格長84cm)にしてみた。

240420_180936
インナーワイヤーを先に通し、テープで繋げてフレームに油圧ホースを通していく。

(さらに…)

Facebook にシェア
LINEで送る
Pocket


つつじポタスタッフ試走

先週末はサイクルモード東京出展で走れず、その前週のブログ更新も遅れた。つつじの名所をめぐるりCARACLEオーナーイベントの開催があっという間に来週に迫り、今日は随行スタッフで下見ライドをすることになった。

240413_074501
240413_080400
8:00に集合解散予定地の大仙公園の仁徳天皇陵古墳拝所にCARACLEスタッフ4名集合。快晴で最低気温11度から最高気温は23度と暖かくなることが予想されるので、薄手のロングジャージにヒザ丈パンツの今季初スネ出し。他の3人はショートのCARACLEスタッフジャージにアームウォーマーだった。ウェアもロードスタイルだが、なぜか全員ドロップハンドルという、折りたたみ自転車メーカーのスタッフとは思えない仕様(笑)。まあ、今日は試走だから(?)。

240413_081833
最初は当日をイメージして、時速18~20km/hで走ってみる。三国ヶ丘駅付近は車が多いが、迂回するとかなり距離が伸びるのでやむ無し。要注意エリアだ。

240413_083038
大和川公園に入ると開けた風景が気持ち良い。

240413_083248
S間くんは1-1/8(28mm)幅のタイヤでサイクルアートのモニュメント「廻」の手前にある撮影用の溝を試していたが、やはり太さが不足するようで「ペダル使えば立ちます」とのこと。いろんなサイズのタイヤで使用できるように、あともうひと工夫あれば良かった。 (さらに…)

Facebook にシェア
LINEで送る
Pocket


今日もつつじ鑑賞ポタリングの下見

勤務先でつつじを鑑賞するライドイベントの開催が正式に決まり、コースなどの詳細を検討している。先日に続き、今日も若干修正を加えて下見ライドをすることにした。7:13にCARACLE-Sで出走し、集合予定地の大仙公園に向かった。今日は最低気温10度で陽射しも暖かく、最高気温は21度まで上がる予報。薄手のロング上下にウィンドブレーカーでもすぐに身体が暖まり、ウィンドブレーカーを脱いでしまうほどだった。

240330_073010
自宅から15分ほどで集合・解散予定地の大仙公園仁徳天皇陵古墳拝所に到着。今日のCARACLE-Sは高強度ホイールとマッドガードを装備した通勤仕様のまま。8:32に2回目の下見ライドに出発。

240330_074436
仁徳天皇陵古墳の外周からJR阪和線に沿った道に入って北上。三国ヶ丘駅付近で交通量が多い踏切を渡る区間があるが、代替ルートの設定は難しい。JR堺市駅を越えて7:44に東雲公園に到着。前回とルートを変更して、ここから少し西寄りの道を北上していく。

240330_075350
府道187号線を越えて、住宅地内をさらに北上。

240330_075742
今回は西端の南海高野線沿いから大和川公園に入った。

240330_075923
公園内から大和川を見やると、早朝の陽射しが反射して川面がキラキラ輝いている。

(さらに…)

Facebook にシェア
LINEで送る
Pocket


さらば猛虎弐號

昨年はあまりに色んなことがあってすっかり時期遅れの話題になってしまった。昨年夏に実家が引っ越したので、残していた私物を整理するために、何度か足を運ぶことになった。大学時代に使用していたランドナー「猛虎弐號」のフレームも、20数年ぶりに屋根裏から引っ張り出した。

20230618_023448180_iOS
このランドナーフレームは、1990年に東京両国のいちかわにオーダーしたもの。完成した時点では黄色一色だったが、すぐに黒いプラスチックテープを貼り付けて、初めてのオーダーフレームを、いきなり下品なカラーリングに仕上げた。

mouko2
完成直後はこんな仕様だった。ランドナーと言っても、ブレーキレバー以外のコンポはすべて当時最新のMTBコンポ「シマノ製デオーレXT」を採用した。ちょっと上りになるとインナーになかなか落ちないフロントディレーラーや、雨の日は下ハンで渾身の力で握りしめてもさっぱりスピードの落ちないカンチブレーキが当たり前だった時代に、確実な変速と強力なブレーキで旅の道具としての実用性を高めてくれた。

mouko4
ハンドルもブラケットポジションが狭いランドナーバーを嫌ってロード用のマースバーを採用し、マッドガードに装着したリフレクターにボタン電池とLEDを仕込んでワイヤレステールライトを自作したのは、当時としては先駆けだったと思う。ミノウラ製のアルミ製リアキャリアはカラーに惚れ込んで採用したが、これはすぐに溶接部が外れてスチール製に入れ替わった。何でも新しいものが良いわけでもなかった。

20230618_023522567_iOS
MTB用のシートQRを採用し、輪行やダートを下る際に素早くサドル高を調整できるようにした。ダブルボトル仕様にするためにポンプペグをシートステイに設けた。

20230618_023534334_iOS
シートステイにプーリーを装着できるようにダボを設けてもらい、輪工時に後輪を外してもクランクを動かせる仕様にした。

 

(さらに…)

Facebook にシェア
LINEで送る
Pocket


サイト内検索

アーカイブ

お友達ブログ

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。


Back to Top ↑